究極のラヴソング《私を月に連れてって》は、時代を越えて様々なシンガーに歌い継がれてきました。 それぞれのシンガーが醸し出す至福感は、「人生、捨てたもんじゃない」と、僕たちに生きる喜びを与えてくれます。
仕事がひと段落した夜、うちのかみさんは小さな作業場で飼い猫二匹に邪魔されながら、ちまちまと何かを作っています。
僕はと言えば、名曲《Fly me to the moon》の様々なアーティストのバージョンを アホな顔を晒しながら、とろけるように聴いています。
この曲は、ペギー・リーのカバーで世に出て、フランク・シナトラが大ヒットさせ、一躍ジャズのスタンダードとなります。
その後ジャズシンガーに限らず、あらゆるジャンルのミュージシャンがカヴァーするのですが、僕的なベストはやっぱりナットキングコールのバージョン。 女性シンガーではダイアナ・パントンが、クセなくストレートに歌ってくれ、大変好感が持てます(何様だ俺は?)。 更にはジュリー・ロンドンの
「さっさと私を月まで連れて行きなさいよっ!」
と、歌っているように聴こえるツンデレ感は、ドMの方にはたまらないはず。変わったところでは宇多田ヒカルもカヴァーしており、良いんですよこれが。
そして、僕が勝手にアレンジした和訳を書きますと…。
《Fly me to the moon》
私を乗せて、お月様までつれ行って
天の川で遊びたい
星々の春を感じてみたい
わかるでしょ? 手をつないでよ
わかるでしょ? 頬を寄せあって…
私の心を歌で満たして
どんな時でも聴いていたいの
あなたは光 あなたは花
だからね いつもそばにいて
そう、あなたが大好きだから
恋愛に限らず、人生では色々な出会いや出来事に遭遇します。 その中で《月にまで連れて行ってくれる》程の至福感を感じれる体験に何度遭遇できたかで、その人生は豊かにも貧しくにもなるもの。 しかしその体験は、けっして大げさなものではなく、
心地よいそよ風が、身体を吹きぬけたとき。
友達と、仲直りが出来たとき。
これ以上ない、100%のクシャミが出たとき。
とろけるような響きの音楽に出会えたとき。
坂道を下っていた夕暮れ、真っ正面の低い空に浮かぶ、嘘のようなスーパームーンと目が合った時。
久しぶりに履いたジーパンのポケットから、500円玉を見つけたとき。
震えるように美しい、夕暮れの蒼い光に包まれたとき。
絵具では再現できないほど艶やかな赤い花が、目に飛び込んできたとき。
予期せぬ人が、「ありがとう」と喜んでくれたとき。
切れたままにしていた廊下の電球を2ヵ月ぶりに取り換えて、見違えるように世界が明るくなったとき。
むかしの自分を許せたとき。
最高に美しい一瞬を切り取ったような《詩》や《俳句》に出会えたとき。
「今度いつ会える?」と好きな人に囁かれたとき。
「心を閉ざさず、感受性の扉を大きく開いてさえいれば、何時だって世界は 僕たちに、このようなギフトを与えようと、待ち構えているのだろうなぁ」と、青臭いことを妄想して、ポヤーっとしているジジィの目の前で、
「こんなん出来ましたけどぉ~」
と、かみさんが掌に乗せて見せたものは、赤い眼をした小さなうさぎのお人形。
その時何故か僕の脳内で、《Fly me to the moon》のメロディーと、そのうさぎの人形の赤い眼がシンクロしてしまい、即興的に短い物語が立ち現れます。 月を眺めているように少し顔を上に向かせ、手に星屑を持たせてと、かみさんにリクエストして出来上がったのが、この《華うさぎ》。
その後、立ち現れた物語をそれなりに整え、幻灯機で映し出されたような挿絵を添えて、大人の絵本のようなもの《花を知らない華うさぎ》が出来上がりました。
もしお時間が許すようであれば、ご覧いただければ幸いです。(ダイアナ・パントンの歌う《Fly me to the moon》をBGMとして…。)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
結果的に家業の宣伝になってしまった感(スミマセン確信犯です、ハイ。)は否めないのですが、
人生を謳歌している方、
人生を諦めかけている方。
新たに何かを始めようとしている方、
もう一度初心を思い起こそうとされている方。
恋を見つけた方、 恋に破れた方。
今更恋なんてチャンチャラ可笑しいと、ひねくれている方。
そして、
世界がどうであれ、美しく映し出せる眼と心を持ちたいと、いつも願っている方へ。
何時だって、何処にでも、赤い眼をした《華うさぎ》は、
「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!」
と、あなたの心の内に愛の星花を灯しに跳んでゆきます。
今なら、
お好みのお言葉やお相手へのメッセージ、お名前など(15文字以内)をお書きしたミニ屏風をお付けして、
更には楽しいおまけ、12枚組カード絵本をお付けして、
な、なんと、税込み3,800円!!
更に、更に、 可愛いクリアケースにまでお入れして、
大盤振る舞いの 3,800円 !!
わずか 3,800円 で、幸せいっぱい夢心地~~っ!!
スミマセン、はしゃぎすぎました。 そんなわけで(どんなわけだ?)、
人生の様々な節目、記念日、お誕生日、何でもない日にも、
今まで頑張ってきた、あなたご自身へのご褒美に。
大好きなあの人に愛を込めて。
大切なあのお方に感謝を込めて。
《華うさぎ》は、あなたの想いを星花に乗せて伝えます。
詳しくはこちらまで https://minne.com/@gift-kou