評論家・山田五郎が語る沢田研二映画の魅力。
愉快で素敵なジュリー論。ジュリーファン必聴、必見のYouTube動画!
沢田研二(ジュリー)についての話題
愉快で素敵なジュリー論。ジュリーファン必聴、必見のYouTube動画!
情熱の赤旗はためくステージで白髪の長髪を振り乱し、声を限りにロッケンロールを歌い狂う沢田研二! この尽きることのない燃える様なパッションはなんなんだ!
《華麗なるジュリー》から《加齢なるジュリー》へ。齢75のジュリーが魅せる新たなる美意識。 ナチュラルに老いることをエンターテーメントとして昇華させた潔さと美しさ。その大いなる覚悟に乾杯!
リリース当初はA面だった《銀河のロマンス》。その後B面の《花の首飾り》の方が大好評となり、急遽B面に格下げされた可愛そうな《銀河のロマンス》。しかしながらそのメロディーの美しさは群を抜いており、当時純情可憐な少女だったジュリーファンのお姉さま方は半世紀の時を越え、今なお瞳一杯にお星さまを輝かせ、「ジュリー―――ッ!!」と悶え苦しんでいるとか、いないとか。
《シネマの神様》に続く沢田研二主演映画《土を喰らう十二ヵ月》。 昭和の時代に書かれた水上勉の料理エッセイを中江裕司監督が映画化。暖衣飽食の令和ニッポンに《食する》《愛する》《育む》《生きる》《死ぬ》の本当を今一度問うた舌触り最高の作品!
良くも悪くも、最初から最後まで山田洋次監督作品 未だに猛威を振るう新型コロナウィルス。そんな中、様々な事情を乗り越えこの映画を完成させた、山田洋次監督を始めとする関係者の方々すべてに 対して、最大の賛辞を送ります。 だけど…
山田洋次監督《キネマの神様》 人々が始めて経験したコロナ禍の収束後に、多くの日本人が切望している映画とは何か? その答えをこの映画《キネマの神様》で観せてほしいと願うのは、山田洋次、志村けん、沢田研二のファンだけではないはず。
いやぁーーっ、なぜか嬉しい、頼もしい。 山田洋次監督・映画《キネマの神様》の主演:志村けん代役が、まさかまさかの沢田研二に決定! というビッグニュースが飛び込んでまいりました。
今年もやってきました! 沢田研二コンサートツアー福岡公演! 去年の《ドタキャン騒動》のプロモーションもすっかり収まり、今年は静かに幕を開けたコンサートツアー。 二年目に突入したボーカル&エレキギターのデュオライヴ。 はたしてどのように進化した音を僕たちに聴かせてくれたのか?
忘却の彼方にあった楽曲《タイガースの子守唄》。若き日のジュリーの歌声を耳にし、美しい総天然色写真が印刷されたカラーレコードを目にした瞬間、そのメロディーラインと、むさぼるように食べた明治ミルクチョコレート・デラックスの超絶な美味しさは、50年の時空を越えて一気に僕の視覚、聴覚、味覚のすべてを占領してしまったのです!