《命名考》10 命名の響きで新たな詩が生まれる。人一人の存在の響きは、煌めきの時と共にそれぞれ独自のメロディーを奏でる。
人の誕生は100%の祝福の中で迎えられます。 人生は、この世に存在することそのものがすべての意味であり、どのような人生であっても自分なりに精一杯生き抜くことさえ出来れば、その人生は煌めきの時と共に美しいメロディーを奏でます。 それは百人百様の【存在の詩】
人の誕生は100%の祝福の中で迎えられます。 人生は、この世に存在することそのものがすべての意味であり、どのような人生であっても自分なりに精一杯生き抜くことさえ出来れば、その人生は煌めきの時と共に美しいメロディーを奏でます。 それは百人百様の【存在の詩】
新時代、令和の幕開けから早くも一か月が経とうとしています。 令和元年に生を受けた新生児の誰もが、ご親族の《Welcome》の祝福と、令和元年の《宇宙の響》を乗せて命名されます。 今回は、天からの無条件の《慈愛の光》を歌う、中島みゆきの名曲『誕生』の歌詞を読みながら、新生児が命名されることの誉を考えてみようと思うのです。
命名で使用する、漢字・ひらがな・カタカナの文字の中には、幾千万もの意味・感情・衝動が含まれています。記号化されてしまった文字なのですが、それらを注意深く音に響かせ書に記すれば、虹色のグラデーションが現れ、そこから豊かな情緒が育まれます。
《いのち》が危ない! 緊迫するアジア情勢は、何時隣国からミサイルが飛んで来てもおかしくない様相を呈しています。 世界の未来を担う子供達が、戦いの無い世界で成長出来るよう、世界の人々の善意のシンクロニシティーを信じて。
アメリカの「科学的心理学会」という学会が、「赤ちゃんは言葉を認識する前から、音(母音)を通じて世界を学んでいることがわかった」と驚愕の実験結果を発表しているのです。
宇宙の始まり(ビッグバン)は、ご存知の様に僅かな《ゆらぎ》で始まりました。 《ゆらぎ》=《波》=《音》そう、音の波動は遍く一切に響き渡り、人々の心の奥底でシンクロします。
《幸せ》は夢を追いかけて、努力の末「なれる」ものではなく、そのすべての欲望が薄くなった時に、理由もなく「感じる」事が 出来るものでは…。 それは時間(思考)の範疇ではなく、永遠性の中でしか感じ得ないもの。
人の記憶ほど曖昧なものは無いようで、特に物心つくかつかないかの頃の記憶は、その後にインプットされた情報や、無 意識に自分の脳が作り上げた幻想などが渾然一体となって記憶され、それほど確かな物ではないような…。
待望の我が子に命名するとき、皆さん画数や字の持つ意味を考えられますが、 本当は、もっと大事な事がある様な気が…。
最近、命名書画の仕事が増え始め、沢山の赤ちゃんや一周廻った還暦の方の御名前を書にします。 今流行のキラキラネームは、よく考えられ字面も良く書としてまとめ易いのですが、還暦の方の御名前は、シンプルなものが多くまとめ辛いですね。