
あぁ麗しの昭和歌謡曲⑪ 由紀さおり《夜明けのスキャット》愛する二人が夜明けの静寂に溶け込んだ時、時間は止まり愛の唄(永遠)がこだまする。
楽曲の終盤までは、延々と意味のないスキャットを繰り返す画期的な構成の昭和歌謡曲。しかしながら、由紀さおりの透明感のあるスキャットは、言葉以上のメッセージを僕たちに届けてくれます。名曲《夜明けのスキャット》のスキャットは、時代を越えて薄明の彼方に響きます。
楽曲の終盤までは、延々と意味のないスキャットを繰り返す画期的な構成の昭和歌謡曲。しかしながら、由紀さおりの透明感のあるスキャットは、言葉以上のメッセージを僕たちに届けてくれます。名曲《夜明けのスキャット》のスキャットは、時代を越えて薄明の彼方に響きます。
《ボケ》の異常性を遥かにしのぐ《ツッコミ》の異常なつっこみ。その《ツッコミ》をつっこみたくなる第二の《ツッコミ》の立ち位置で見せられる観客は、知らず知らずのうちに異常な言葉遊びのしゃべくり漫才《キュウ》に洗脳されてゆくのです。
吉田拓郎、32枚目のシングル曲。水平線に沈む夕日に向かって歌う仕切り直しの人生に、明日はあるのか? 作詞家・岡本おさみの紡ぐ哀愁の物語は、「今の君の生き方に嘘はないか?」と問いかけます。 そ、そしてなんと、あの総合格闘家・扇久保博正選手の入場曲でもあるのです!!(誰も知らないだろうけど…)
白髪まじりの細っいオッサンラッパー・西森洋一。 誰にも真似できない、誰にも誇れないオンリーワンのお笑い感性。伝統芸とは真反対の道を歩き続ける東大阪の町工場出身の旋盤工・ゴッドハンド洋一。「中小企業ーーーーーーっ!!」「はい、技術で返してくださいね!!」
今週の《岡村隆史のオールナイトニッポン》で、相方の矢部浩之が、先週の放送で不適切な発言があった岡村隆史を延々と公開説教するという、あまりにも悲しくてつまらない番組を聴いてしまい、「稀代の芸人一人、殺してしまう気かぁーーーーーーっ!」と大声で叫んでしまうほどにやりきれなさを感じたのです。はたして本当に、岡村隆史だけが悪いのか?
今、様々な分野の本物のプロフェッショナル達が、新たにYouTubeに続々参入中! YouTubeチャンネルの新たなる可能性が広がりつつあります。中でも《神田伯山ティービィー》の男前振りは群を抜いております。 その講談を一度でも見てしまえば、病みつきになること間違いなし!!
人間国宝・神田松鯉を師匠と定め、怪人奇人・神田伯山、直の姉弟子 (パン!)、その名も女流講釈師・神田鯉栄ここにあり!(パパン! パン!パン! )、長年の修行の末鍛え上げた、ドスの効いた修羅場読み!(パン!)、寄席高座の釈台を、叩く張りおうぎの軽快な響き!(パン!パン!)、その度に、きらりきらりと光しは、傷つき剥がれかけた鯉の鱗のゆれる様!(パン!)、心を削り身を削り(パン!)、冷たき滝を昇る姿は鯉のごと!(パン!パン!)、今こそ化して龍となり、時空を越えて縦横無尽(パン!)、天上天下唯我独尊、自在自由に天界地界を駆け巡れ!!(パン!パ・パン・パン!)
絶滅危惧職・講談師の未来を背負う、怪物《神田伯山》 その真打昇進披露興行の様子は、新時代のメディアYouTubeの番組《神田伯山ティービィー》にて垣間見ることが出来るのです。 芸人の裏表、寄席楽屋の芸人の何でもない会話や佇まいの中に、テレビではけっして見ることの出来ない、師匠連中の心意気が映し出されます。
漫才界世紀の大発明《リターン漫才》。どんなテーマも、このひな形(テンプレート)に落とし込めば爆笑漫才間違いなし! 調子に乗ってもう一本!
漫才界世紀の大発明《リターン漫才》。どんなテーマも、このひな形(テンプレート)に落とし込めば爆笑漫才間違いなし! 12年間埋もれていた《ミルクボーイ》は、何の前触れもなく(漫才師の間では話題になっていたらしい)、いきなりM-1グランプリ決勝戦のひのき舞台で大爆発! 一夜にして漫才師の頂点に立ちました!