時事ネタ一覧

日本ロック界のあだ花《PYG》 その圧倒的なロック魂! GS残党の実力を今こそ思い知れ!!

井上堯之の全仕事の中で、もっとも自身を開放し、思う存分に求める音楽を探究できたバンド《PYG》。GS残党の魂の叫びから作られた圧倒的なサウンドは、当時のロックファンから徹底的に蔑まれ、女性ファンからも支持を得られなかったのですが、6匹の豚野郎の作った楽曲とその演奏は、時代を越えた今、改めて正当な評価を得ているようです。   

ネオ昭和歌謡①《なかの綾》 昭和歌謡曲を新たなラテンアレンジで今に伝える、ホステス感を全身にまとった歌謡シンガー。

ちょうどいい美しさ。ちょうどいい歌唱力。ちょうどいいヤサグレ感。そしてちょうどいいキャバレー感。 昭和歌謡を今に蘇らせ、新たなエッセンスを注ぎ込み、ちょうどいい昭和感満載で歌い上げる歌謡シンガー最後の砦《なかの綾》 瀕死の歌謡曲を救えるのは、もうあなたしかいないのです!

あぁ麗しの昭和歌謡曲⑦ 尾崎紀世彦《さよならをもう一度》圧倒的なスケール感とドラマ性。いつまでも浸っていたい悲哀感。

圧倒的な歌唱力と表現力を併せ持つ、稀代のエンターティナー尾崎紀世彦。レコード大賞受賞曲《また逢う日まで》に続くシングルが《さよならをもう一度》でした。小さな小さな失恋の別れ歌を宇宙的なスケールに転写し、おおらかに歌い上げてくれた尾崎紀世彦。昭和の時代、取るに足らない僕の失恋のトラウマをドラマチックに解き放ってくれたのです。

やっぱ、ザ・ピーナッツが大好きだぁーーっ! 改めて振り返る、その歌声と日本歌謡界に与えた多大なる功績。

1959年、日本ポップス界の黎明期、奇跡のように現れた双子デュオ《ザ・ピーナッツ》 その飛び抜けた歌唱力とダンスパフォーマンス、そしてコメディエンヌとしての才能は、当時の日本が誇る、世界を股にかけた超一流のエンターティナーだったのです。

祝! 2018.3.11 沢田研二・ニューシングルリリース! スーパースター・ジュリーの今と昔に想いを馳せて……。 

去年、大変な盛り上がりを見せた《沢田研二50周年記念LIVE》。そして今年、古希を迎えたジュリーの勢いはとどまることを知らず、2018.3.11 ニューシングルをリリース。さらに今年も7月から来年1月にかけて、全国縦断ツアーが大々的に開催されます。そしてたまたま見つけた、44年前の1974年に行なわれた《JULIE ROCK’N TOUR’74》全国縦断ツアーのチケットとスナップ写真を眺めながら、スーパースター・ジュリーの今と昔に想いを馳せて。

《R-1ぐらんぷり2018》優勝!漫談家・濱田祐太郎。オールマイティーなスタンダップコメディアンとしての今後を期待!

今年の《R-1ぐらんぷり》は、弱視の漫談家・濱田祐太郎が優勝しました。全編、弱視の自虐ネタで観客を笑わせたその話術の刃は、今後どこに向けられるのか? そして、日本ではめずらしいスタンダップコメディアンとして、今後どこまで切り込んでいけるのか?

《平昌オリンピック》スピードスケート 女子500m 極限を越えた魂の競い合いに、日韓関係における一条の光を見た。

開幕まで、関心の薄かった《平昌オリンピック》 しかし、いざ開幕し日本選手の活躍を目の当たりにすると、俄然盛り上がりを見せる日本国民。その、アホな国民の一人である僕の心に刺さったシーンが、《スピードスケート女子500m》小平奈緒とイ・サンファの、このシーンでした。

あぁ麗しの昭和歌謡曲⑤ 沢田研二《君をのせて》 時代と共に変化してきた《君》。そして今のジュリーにとっての《君》とは何か?

言わずと知れた、沢田研二のソロデビュー曲。美しいストリングスのアレンジは、当時の昭和歌謡曲のなかでもひときわ美しく、ミュージカル的で、スケールの大きな多面性を持った楽曲でした。それほどヒットはしなかったのですが。僕の中では、ピーナッツ《恋のバカンス》と並んで、宮川泰・岩谷時子コンビの最高傑作なのです。