
M-1グランプリ2018、《霜降り明星》が優勝をかっさらう!! 最強のネタ2本を揃えても勝てなかった《和牛》の無念は、本当に来世に持ち越してしまうのかのか?
いやぁーっ、今年のM-1決勝はすべての組が面白かった! 画面からも伝わってくる会場の重くて異常な空気感の中、大本命の《和牛》を抑え過去最高レベルの戦いを制したのは、若手実力ナンバー1の《霜降り明星》! やっぱりM-1は面白い!!
いやぁーっ、今年のM-1決勝はすべての組が面白かった! 画面からも伝わってくる会場の重くて異常な空気感の中、大本命の《和牛》を抑え過去最高レベルの戦いを制したのは、若手実力ナンバー1の《霜降り明星》! やっぱりM-1は面白い!!
短いめになった鉛筆の持つとこ長くする銀色のやつをボロボロ、ボロボロまき散らしながら、今年もM-1決勝戦を前に、派手に散っていった《Drハインリッヒ》。 何も失っていないのに何かを取り戻そうとする旅は、《M-1グランプリ》を目指す旅とは異なるのか?
両サイドにボケ二人。中央には超脱力系のツッコミ小僧。今まで見た事ありそうで見た事の無い新時代の超新星《四千頭身》。もうそろそろブレイクしても良いと思われるのですが…。
今年の《R-1ぐらんぷり》は、弱視の漫談家・濱田祐太郎が優勝しました。全編、弱視の自虐ネタで観客を笑わせたその話術の刃は、今後どこに向けられるのか? そして、日本ではめずらしいスタンダップコメディアンとして、今後どこまで切り込んでいけるのか?
インテリジェンスの畑の上に、笑いの花を咲かせ続けた桂枝雀。緊張と緩和、善と悪、光と影。そして最後は、生と死の狭間にあって、あと一歩のところで光明を得たはずなのに…。 二代目桂枝雀に代わるもの無し。
まさか、まさかの大番狂わせ! その実力は早くから評価されてはいたものの、並みいる強豪漫才師を向こうに回し、痛快きわまりない勝ちっぷり!これぞ、負け犬くされ芸人の底力!!
今年も、M-1の決勝進出の夢は叶わなかった《Dr.ハインリッヒ》。この漫才スタイルは、いつまでたっても評価されないのか? 今のままの不遇がこれ以上続くと、関西漫才界の至宝は本当に羽衣をまとって天空に飛んでいってしまうぞ! それで良いのかーー...
《にゃんこスター》ではありません。優勝したのは《かまいたち》なのです!爆発的なインパクトで今年の《キングオブコント》の話題をかっさらっている感のある《にゃんこスター》の影で、着々と東京進出の準備をしているであろう《かまいたち》。あなた達の時代ははたして来るのか、来ないのか?
その眼の奥底に光る凄まじいばかりの探究心。物事の虚飾を徹底的に嫌い、生身を晒したその生き様は、何度も傷つき挫折した者のみが醸し出す、優しさに溢れています。
「♪ヒットエンドラ〜ン!」の一発屋芸人だと思ったら大間違い。女芸人は言うに及ばず、すべての芸人の中でも、飛び抜けた発想力と特異な世界観の持ち主。妄想堕天使の溢れんばかりの才能は、芸人の枠を軽ーく飛び越えてしまいます。