ももクロ新曲《あんた飛ばしすぎ!!》 やっと、やっと、やっと、やっと、やっとぉー、思ってたんが来たぁーーーーーーーーーーーーっ!!

飛ばしすぎ

やっぱ、こうでなくては! ももいろクローバーZの新曲《あんた飛ばしすぎ》が配信されました。  ずーーっと、ずーーっと、もやもやしていた心の霧を この曲が一瞬にして一発で、パッカーーーーンと打ち払ってくれたのです!

ももいろクローバーZ渾身の新曲《あんた飛ばしすぎ》!

いやーーーーっ、待ってましたの大当たり! これやん、これ! これ! こういうの待っとったのに、アーティストかぶれした感じやったり、どこかお上品にふるまったりで、ももクロ本来のワクワク、ドキドキ感が何も感じられなくなっていた、ここ2~3年。《泣いてもいいんだよ》 以降、新曲が出るたびにがっかりし続けた僕にとって、やっとやっと大当たりのホームラン曲なのです!

太宰治は「富士には月見草がよく似合う」と言ったけど、ここで僕は宣言します!

「ももクロにはパンクロックがよく似合う!」

からす

2011年のGARLICBOYSのパンクナンバー《あんた飛ばしすぎ!!》をリメイク。放送作家オークラ(バナナマンや東京03の作家)が、原曲の詞を、ももクロメンバーそれぞれを徹底してイジリ倒したものにアレンジ。さらには楳図かずお監修の「漂流教室」の気持ち悪い漫画とのコラボはドンピシャで、やってくれた感満載なのです。

製作者側の無駄なコンセプトを乗せた理屈っぽい楽曲(カウンターとしては必要なのでしょうが)なんかは小さすぎて、ももクロには似合いません。単純明快、意味不明な、元気でノリの良いだけの曲をももクロに与えておけば、後から勝手に何らかの意味が立ち現れてくるのです。この新曲は、四人態勢のももクロの新たな自己紹介曲で、ももクロのバラエティーも担当し、生粋のモノノフでもある作家オークラが書き上げた、最高にくだらない代物。意味なんかいりません、理屈なんかくそくらえ! わかりゃしないんだ四人ともバカなんだから。 そう、ももクロとパンクは、ただただ、天に地に向かって叫べば良いのです。

パンクロックは魂の咆哮!

ももクロが魂で叫べばファンは勝手に、それぞれのメッセージを受け取るのです。

今の時代、軽く、明るく、元気よく!

『氣志團万博2018 』で、初めてライヴでやったそう。久々に力いっぱいコールを入れられる曲だったので、異常な盛り上りだったようです。ダンスはどんなだったのでしょう? わかりやすく、踊りやすい、嬉しくなるような振り付けだったら言うことなしなんだけど…。

からす

ここで、現実不可能であろう提案をひとつ。

この新曲《あんた飛ばしすぎ!》を引っさげてNHK紅白歌合戦スタッフプロレスを仕掛けてほしいのです! 紅白卒業などと訳の分からない宣言をして終わってしまったももクロの紅白歌合戦。 メンバーはいまだに紅白出場を望んでいるはず。

川上アキラと共に5人でNHK紅白歌合戦スタッフに殴り込み、紅白出場を直談判! ダメなら5人して「うぢらを今一度、紅白にだざぜでぐだせーーーーっ!!」と、土下座でもなんでもして、さらには

ちょっと NHK 冷たすぎ!
ちょっと NHK 冷たすぎ!

捨て身でーーーーーーっ、

ももいろクローバーZ!

ギリギリのーーーーーっ、

ももいろクローバーZ!

その節はマジで スマンスマン!
本当は紅白大好きで
笑顔で歌って 踊りたい!
贅沢言わずに 死ぬ気でやるから

YO! 響くみんなのコール
己見せろ ド根性!
YO! 響くみんなのコール
己見せろ ド根性!

ウォーーーーーーッ、前進中!懇願中!反省中!!

と訳の分からないことを吠えながら、場外乱闘に持ち込むのです。

出場出来るかどうかは別にして、これくらいのプロレスNHKに仕掛けてこそ、ももクロ! 今、世間を大きく巻き込む《猪木イズム》を実践できる力が、まだももクロに残っているのか?

欅坂や乃木坂に話題をさらわれている場合ではありません! これほど胸躍るプロレスが出来るのはももクロ以外いないのだから!!

結成10周年の今年、

攻めろ、攻めろ、ももいろクローバーZ!!

からす

あと、もうすぐ始まるミュージカルも楽しみなんだけど、次はお願いだから

全編無意味なパンクロックミュージカルをやってくれーーーーーっ!

何はともあれ、久々にももクロで、ワクワク、ドキドキしたした、脳みそパカーーーンのジジィなのでした。

おしまい