《魂のブルースシンガー》ジャニス・ジョップリン 地鳴りの様に響き渡る圧倒的な歌声は、人間存在の根源を揺さぶる!
絶望的な孤独の中、《信じられる愛》という光を追い求め、飛んで火にいる夏の虫の如くブルースという炎の中に飛び込み、身も心も燃焼させ、わずか27歳にして逝ってしまった史上最高の女性ロックシンガー《ジャニス・ジョプリン》
絶望的な孤独の中、《信じられる愛》という光を追い求め、飛んで火にいる夏の虫の如くブルースという炎の中に飛び込み、身も心も燃焼させ、わずか27歳にして逝ってしまった史上最高の女性ロックシンガー《ジャニス・ジョプリン》
舞台美術、映像、照明、音響、出演交渉、そして総合演出のすべてにおいて《NHK》様の本気を見させていただきました。総合司会の芸人・内村光良の底力。そして白組司会の嵐・櫻井翔の対応力。噛もうが間違えようが、にっこり笑ってただ立っているだけでOKな広瀬すずちゃん。久しぶりに《紅白歌合戦》を観て幸せな気分を味わえました!
言葉、思考、時間の範疇で捉えきれないもの(ありのままの世界)をあえて言葉で表現しようとする詩人の詩は、確実に矛盾を孕みます。それは時間の範疇にない《永遠》を時間で測るようなもの。
透明感のある美しすぎる歌声。辛島美登里の《サイレント・イヴ》は、毎年クリスマスの季節になると僕の心の中で鳴り続けます。この歌は失恋の歌なのだけれど《願い》を突き抜けて、「魂の限り真剣に《祈る》ことが出来れば、その人の心の中に天使(エンジェル)が舞い降りて、《許し(愛)》という名の煌めく星々の入った心の宝箱のカギを開けてくれる歌」なのです。 信じるか信じないかは、あなた次第……
いやぁーっ、今年のM-1決勝はすべての組が面白かった! 画面からも伝わってくる会場の重くて異常な空気感の中、大本命の《和牛》を抑え過去最高レベルの戦いを制したのは、若手実力ナンバー1の《霜降り明星》! やっぱりM-1は面白い!!
短いめになった鉛筆の持つとこ長くする銀色のやつをボロボロ、ボロボロまき散らしながら、今年もM-1決勝戦を前に、派手に散っていった《Drハインリッヒ》。 何も失っていないのに何かを取り戻そうとする旅は、《M-1グランプリ》を目指す旅とは異なるのか?
面白い!! 久々にこんなに面白いプロレスを見ました。AbemaTVが毎週土曜日22時から放送している《格闘代理戦争・3rdシーズン》。UWF消滅以後、「プロレスは死んだ」と思っていた昭和プロレスファンのジジィ(僕)は、思わぬ所から新たなプロレスを見つけてしまったのです。
この世界に生まれたがために味わう残酷さと慈愛。自身(宇宙)の心の中の矛盾と葛藤は、感受性が鋭ければ鋭いほど鋭利な刃となって、自身(宇宙)の闇をえぐります。《谷山浩子》の《谷》と《山》。解読不可能なリアリティーとファンタジー。
悔しいとき、苦しいとき、辛いとき、やるせないとき、すべてを諦めかけたとき。問題そのものは解決しないのだけれど、すべて天に任せてしまえば、そのうち問題そのものが消え去り、答えを必要としなくなることも。吉田拓郎の歌は、そんなことを僕たちに教えてくれるのです。
フーテンの寅さんの可愛い妹、さくら。実は元SKDのトップスターで、歌も踊りも超達者なエンターテナーだったのです。この《さよならはダンスの後に》は、さくら最大のヒット曲でした。大人のお姉さんの失恋の歌。ダンスホールもクラブもカクテルも、ちんぷんかんぷんな保育園児の僕だったのですが、その色香は本能で受け取っていたのです。まだ見ぬ《花の都・東京》に対する憧憬の念も重なって、僕の中で倍賞千恵子は《花の都・東京》を代表する、美しい歌姫だったのです。