《谷山浩子》の《谷》と《山》 夜の公園で絶望と希望にゆれるブランコ。その狭間で点滅する生の醜さ美しさ。

この世界に生まれたがために味わう残酷さと慈愛。自身(宇宙)の心の中の矛盾と葛藤は、感受性が鋭ければ鋭いほど鋭利な刃となって、自身(宇宙)の闇をえぐります。《谷山浩子》の《谷》と《山》。解読不可能なリアリティーとファンタジー。

僕達を救ってくれた珠玉のフォークソング① 吉田拓郎《唇をかみしめて》は、世の不条理を「空に放ち、風に任せろ」と教えてくれた。

悔しいとき、苦しいとき、辛いとき、やるせないとき、すべてを諦めかけたとき。問題そのものは解決しないのだけれど、すべて天に任せてしまえば、そのうち問題そのものが消え去り、答えを必要としなくなることも。吉田拓郎の歌は、そんなことを僕たちに教えてくれるのです。

あぁ麗しの昭和歌謡曲⑨倍賞千恵子《さよならはダンスの後に》 その洗練された歌声は、まだ見ぬ《花の都・東京》に対する憧憬と重なって…。

フーテンの寅さんの可愛い妹、さくら。実は元SKDのトップスターで、歌も踊りも超達者なエンターテナーだったのです。この《さよならはダンスの後に》は、さくら最大のヒット曲でした。大人のお姉さんの失恋の歌。ダンスホールもクラブもカクテルも、ちんぷんかんぷんな保育園児の僕だったのですが、その色香は本能で受け取っていたのです。まだ見ぬ《花の都・東京》に対する憧憬の念も重なって、僕の中で倍賞千恵子は《花の都・東京》を代表する、美しい歌姫だったのです。

沢田研二と沢田研二の相克 隠れた名曲《風は知らない》から読み解く、ジュリーのまだ見ぬ大空の景色。

相反する二つのジュリーで成り立つ沢田研二。《エンタメ気質》と《芸術家気質》のせめぎあいの中、常人では考えられない程の葛藤を抱えながら、スーパースター・ジュリーは50年歌い続け、生涯、枯草の上を飛びながら、闘い続けてゆくのでしょう。

《沢田研二さいたまスーパーアリーナ・ドタキャン騒動》に考える、《エンターテーメント》におけるプロフェッショナルとは何か?

ジュリーは転んでもタダでは起きません! 《ドタキャン騒動》という超ネガティヴな話題で連日ワイドショーを賑わせている沢田研二。当初の否定的な報道が、ジュリーの謝罪のメッセージインタビューが流されたのを機に風向きは徐々に変わってゆき、今やコンサートツアーの一大プロモーションの様相を見せており、今現在のジュリーを大衆に知らしめる絶好の機会となっているのであります!

《初恋の匂い薫る名曲10選》ラジオから流れ出るミュージック。ジジィになっても胸にジュンとくる、永遠の=Song of first love=

心の準備のないまま、ラジオから不意に流れてくる邦楽や洋楽の数々。一切その曲のイメージを持たないまま(意味や理屈)まっさらな心で受け取ったメロディーと言葉の響きは、ダイレクトに僕たちのDNAの波動にシンクロします。それはまるで初恋のときめきにも似た一瞬の煌めき。

あぁ麗しの昭和歌謡曲⑧ 橋幸夫《恋のメキシカン・ロック》昭和リズム歌謡の傑作! ラテンロックのリズムに乗って♪ゴーゴー!ゴーゴー!

僕たちが、♪メキシカンロック、ゴーゴー、ゴーゴーと口ずさめば、ラテンのステップを踏みながら満面の笑みで躍り出てくる角刈りの貴公子・橋幸夫。いまだ現役の75歳。 天下無敵の歌唱力と、パンチのきいたロックとルックで、ゴーゴー、ゴーゴーなのです!!

沢田研二・70YEARS LIVE『OLD GUYS ROCK』福岡国際センター観戦記 福岡の大空に吹いた二人の風は、きれいな虹にめぐりあえたか?

「ボーーッと生きてんじゃねぇーよっ!!」と、毎週チコちゃんに叱られ続けている僕は、「これではいけないッ、目を覚まそう!」「いつまでも引きこもっている場合ではない!」と、福岡国際センターへ。 僕より十ほど年上の沢田研二は《沢田研二70YEARS LIVE『OLD GUYS ROCK』》と銘打って、今年も元気に全国66箇所のツアーを敢行中! いまだ衰えをしらない沢田研二と柴山和彦。この二人のスーパージジィの福岡で起こした風は、はたして、ボーーッと生きている僕の心の中を吹きぬけたのか?(知らんわっ!)

ももクロ新曲《あんた飛ばしすぎ!!》 やっと、やっと、やっと、やっと、やっとぉー、思ってたんが来たぁーーーーーーーーーーーーっ!!

やっぱ、こうでなくては ももいろクローバーZの新曲《あんた飛ばしすぎ》が配信されました。  ずーーっと、ずーーっと、もやもやしていた心の霧を この曲が一瞬にして一発で、パッカーーーーンと打ち払ってくれたのです!