スティーヴィー・ワンダー《Someday At Christmas》  いつの日かクリスマスには、ひとり一人の祈りの歌が美しいハーモニー となって、あまねく宇宙に響き渡る。

2019年のブログで、プレスリーの《ブルークリスマス》を題材としたショートショートを書いたのですが、早くも2020年もクリスマスの季節となりました。 今年は僕の大好きなスティーヴィー・ワンダーのクリスマスソングのご紹介と、この曲とはさほど関係のないショートショートをお届けします。

僕達を救ってくれた珠玉のフォークソング⑤ 吉田拓郎《落陽》 東から西へ進む船舶から望む落陽に、明日への希望はあるのか?

吉田拓郎、32枚目のシングル曲。水平線に沈む夕日に向かって歌う仕切り直しの人生に、明日はあるのか? 作詞家・岡本おさみの紡ぐ哀愁の物語は、「今の君の生き方に嘘はないか?」と問いかけます。 そ、そしてなんと、あの総合格闘家・扇久保博正選手の入場曲でもあるのです!!(誰も知らないだろうけど…)

《東京大衆歌謡楽団》昭和初期の大衆歌謡曲が令和の時代に蘇る! 高島四兄弟が奏でしは、懐かしくも暖かき、心地のよい昭和の響き、昭和の歌声!

昭和初期から中期にかけての懐かしの歌謡曲を 当時の歌謡歌手の雰囲気と歌唱法をそのままにドストレートに歌い、演奏をこなす30代の高島四兄弟からなる奇跡の歌謡ユニット、その名も《東京大衆歌謡楽団》!!

《我が心のラテンミュージック10選》 今こそ聴こう! 心弾み、心躍り、心湧きたつラテンのリズムを!

昭和歌謡曲とラテンミュージックほど相性の良いものはなかったのです。終戦後、連合軍に徹底的に打ちのめされた日本人は深く考えることを止め(あまりにも惨めで考えたくなかった)、がむしゃらに働きます。その時代のBGMとして大ブームとなったのが能天気なラテンミュージック。まだロックンロールは日本に上陸しておらず、当時の若者はルンバ、サンバ、チャチャチャにタンゴで踊りまくっておったのです。

あぁ麗しの昭和歌謡曲⑪ ちあきなおみ《夜間飛行》 楽曲の完成度、歌い手・ちあきなおみの比類なき歌唱力。それは昭和歌謡曲の可能性の極致!

昭和歌謡曲の到達点と言っても過言ではない歌手、ちあきなおみ。 美空ひばりに勝るとも劣らないオールマイティーな歌唱力と表現力、そして独自の物語を聴き手に伝える圧倒的な演技力、これは天性のものなのか? 

《命名考》10 命名の響きで新たな詩が生まれる。人一人の存在の響きは、煌めきの時と共にそれぞれ独自のメロディーを奏でる。

人の誕生は100%の祝福の中で迎えられます。 人生は、この世に存在することそのものがすべての意味であり、どのような人生であっても自分なりに精一杯生き抜くことさえ出来れば、その人生は煌めきの時と共に美しいメロディーを奏でます。 それは百人百様の【存在の詩】 

《キネマの神様》沢田研二と志村けんの狭間、有漏路と無漏路の狭間に横たわる、川面のスクリーンに映し出された、人生の最後に観る一本のシネマとは?

山田洋次監督《キネマの神様》 人々が始めて経験したコロナ禍の収束後に、多くの日本人が切望している映画とは何か? その答えをこの映画《キネマの神様》で観せてほしいと願うのは、山田洋次、志村けん、沢田研二のファンだけではないはず。

映画《キネマの神様》主演:志村けんの代役は、な、なんと沢田研二に決定!! ジュリー久々の話題で、コロナ禍を吹き飛ばすほどの嬉しすぎる爆風が吹き荒れます!

いやぁーーっ、なぜか嬉しい、頼もしい。 山田洋次監督・映画《キネマの神様》の主演:志村けん代役が、まさかまさかの沢田研二に決定! というビッグニュースが飛び込んでまいりました。