見えなかった物が見えてくる。見えてた物が見えなくなる。 中山うり・光と影が溶け合うノスタルジー・イリュージョン。

《中山うりの原風景》何の情報もイメージも持たない幼児が、はじめてチンドン屋に遭遇したときの風景。それをそのままピンホールカメラで映し撮った世界観。ミクロの世界から、いつの間にかマクロの世界に飛躍する普遍性。

その昔、クリスマスは日本人にとってファンタジーだった。この残酷な現実を一瞬にして変容させてくれる、ファンタジーであった。

街はクリスマスイルミネーションで彩られ、そこかしこからクリスマスソングが流れだす一年で最も華やかな時節となりました。イベントの予定等入れずに、音楽を楽しみながら、それぞれが(ファンタジー)空想にふけるクリスマスもあって良いのでは?