あぁ麗しの昭和歌謡曲③ 中山千夏《あなたの心に》この歌を聴けば蘇る、あの子の面影と煌めく花のパッチン留め
今でも、口ずさむと涙が出てきそうになるほどに美しく、心にしみるメロディー。歌詞もメロディーもこれほどまでにシンプルで装飾を施さない楽曲は、それぞれの聴き手に様々な情緒を思い起こさせます。この曲にまつわる、ショートショート劇場・遠い昔の初恋物語。
今でも、口ずさむと涙が出てきそうになるほどに美しく、心にしみるメロディー。歌詞もメロディーもこれほどまでにシンプルで装飾を施さない楽曲は、それぞれの聴き手に様々な情緒を思い起こさせます。この曲にまつわる、ショートショート劇場・遠い昔の初恋物語。
《NHK紅白歌合戦》が全盛を誇っていた1970年代。お年寄りから子供まで、ほとんどの国民は、この番組を食い入るように観ていました。とりわけ1972年の紅白は昭和歌謡全盛期で、平均視聴率は何と80.6%! 我らが沢田研二(ジュリー)が、初出場を果した年でもあったのです。
凄まじいばかりのエンターティナー魂。50年歌い続けても尚、その貯金にすがる事無く、新規のファンを求め続ける心意気! ここまで頑固で、真正直に生き抜いているロッケンロールジジィは、清々しくもあるのです。
皆さんの一人一人は、悲しい時にはトボトボと、嬉しい時にはランランと、悔しい時にはコンチクショーと、この宇宙を今に生きる、言音一致の純音楽家なのであります! やあやあ、遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ、我こそは千代に八千代に我が世の男、姓は遠藤名は賢司、人呼んで天下御免の純音楽家、エンケンなるぞ! 不滅のおとこぉーーーーーーーーーーっ、にゃぁーーっ!
個々を動かす集合的無意識の声なき声。集団の匂いと色は、その時々に吹く風によってカメレオンの如く瞬時に変化する。時代を奏でる《不協和音》は、個々の自我を大きく越えて、大音量で鳴り響く!
絶望的な孤独の世界を誤摩化すことなくそこにとどまり、絶望の闇を潜って潜っていった彼方に、ただ一点の光を見つけ、その光を辿った先にもう一人の私が佇んでいた…。
何度聴いても、その度に感じる切ない程の慕情と郷愁。昭和歌謡の隠れた名曲《みんな夢の中》。浜口庫之助のメロディーに高田恭子の歌声が響くと醸される、この説明不能ななつかしさは、いったい何処から来るのか?
《にゃんこスター》ではありません。優勝したのは《かまいたち》なのです!爆発的なインパクトで今年の《キングオブコント》の話題をかっさらっている感のある《にゃんこスター》の影で、着々と東京進出の準備をしているであろう《かまいたち》。あなた達の時代ははたして来るのか、来ないのか?
民俗学者・柳田国男をして、日本人の可能性の極限と言わしめた南方熊楠。信じがたき知識量と記憶力、傍若無人な振舞いにも関わらず、純粋無垢な人懐っこさ。その計り知れない人間力は、説明不可能の明治の巨人?変人?奇人?怪人?
NHK・Eテレは、やっぱり凄い!! 9月16日(土)から3週連続で放送されている《オドモTV》。説明不能の面白さ! 映画《君の名は。》のプロデューサー・川村元気、Perfumeの振付師・MIKIKO、PerfumeのPV映像ディレクター・関 和亮、そして音楽担当は今をときめく《RADWIMPS》が集結! そしてそして、発想担当は何と、そこらへんのこどもたち!!