私は嘘をつきました。 そう謝罪したベッキーは今後どのようなセンテンスを綴れるのか。

ベッキー

やっと復活の兆しが見え始めた、タレント・ベッキー。謝罪会見で大失態を見せたサンミュージックは、新生ベッキー をどういう文脈で再生させるのでしょうか?

少しづつほとぼりが冷め、復活の狼煙を上げつつあるベッキー。さすがに長い間トップタレントとして活躍していただけあって、大した精神力です。
先の不倫騒動では「ゲスの極み乙女。」川谷絵音と共に「ゲスだ、ゲスだ、ゲスだ」の 大バッシングの集中砲火を受けた後、例のLINE流出でいっそう窮地に立たされ、週間文春大勝利の内に幕を閉じたアホのような大騒動劇でした。

からす

そもそも芸能人とは、一般の常識の枠を大きく逸脱して、常人が踏み込めない危険な領域を経験し、常人では、けして見たり聞いたり出来ないアブノーマルな世界を、安全な場所に暮らす一般人に安全に提供する事を生業とする人たちで、世間の考える常識や分別など気にしていたら、大した芸能など見せる事は出来ません。リスクを背負わずに、ぼやぁと生きている僕たちが、とやかく語ることなんか出来ない世界なのです(オレ、今しっかり語っとるなぁ)。

からす

最近は、不倫騒動花盛りですが、芸能人に品行方正なんて概念はありません。正直、誰一人反省などしていません(断言)。

それで良いじゃないですか。

そもそも不倫なんて当事者の問題で、許すも許さないも当事者以外は一切関係ない話でしょう。迷惑を被った相手の奥さんや、旦那さんをひどく傷つけ、不幸にさせた因果は、必ず不倫した本人たちに応報があります。 「裁くも 裁かんも 空に任せたんよ」と吉田拓郎も歌っております様に、人の罪は、必ず天が裁くと思いますよ。

からす

それより、その後のサンミュージック(所属プロダクション)の対応があまりにもお粗末でしたね。テレビ局やスポンサ ーとの兼ね合いなのか、終始守りの姿勢のまま嘘の弁明をした上、質疑応答無しの最悪の謝罪会見でした。 平成の時代、嘘は必ずバレます。そしてバレてしまったが最後、何倍にもなって返ってきます。昭和の時代に比べて恐ろしい時代になりましたね。嘘をついたのはベッキーだけども、より罪が重いのは、それを仕込んだサンミュージックのほうでしょう。

復活したベッキーは、いったいどのようなパーソナリティーで活動して行くのでしょうか? そしてサンミュージックは謝罪会見の大失態を挽回出来るのか?

とことん開き直れ、ベッキーからす

「ゲスの極み乙女。」川谷絵音は、時代を彩り豊かに表現出来、独自の音楽性を持った素晴らしいミュージシャンです。 その人間性や素行は、奏でる音楽とは全く関係ないのでは? 才能豊かなタレントさんが、こんな事でつぶされるのは非常に残念ですね。現在活動自粛している様ですが、復活時はバンバン才能を発揮して良い音楽を作り続けてほしいものです。

負けるな、川谷絵音

モーツァルトを代表格としてクラシックの巨匠たちは(特に女性関係は)、全員ゲスの極みだ!

からす

ダラダラとどうでもいい事を書きましたが、今は、人を傷つけてしまった人間を、大義名分のもと集団で完膚なきまでに叩き潰す世の中です。容易に傷つきやすい人にかぎって、おそらくその三倍は他人を傷つけていることでしょう(一言多い僕は5倍かな)。

だから人間皆、同じ穴の狢。

世の中、「空は青い、雲は白い」それだけでいいんでしょうね。

おしまい