音楽一覧

沢田研二(ジュリー)こそ、僕の母の人生を救ってくれたスーパーアイドルでした。

日本の歌謡界は世界に類を見ない程の多様性を誇っています。中でも沢田研二から始まるアイドル文化は日本独自のもので、インターネットが広範囲に普及した現在、ジャニーズやAKBグループなどのアイドルファンの輪は全世界に広がっております。また、日本のファンが「アイドルに何を求めているのか?何を託しているのか?」等の微妙な心情までも、海外のファンは理解しつつあるようです。

ジュリーwithザ・ワイルドワンズ《渚でシャララ》 やっぱ、最高のラヴソングです!

郷愁を誘う古き良き時代のラヴソングをシンプルに歌うことは、直接的ではないけれど反戦、反原発のメッセージにはならないのでしょうか? 戦後70年余り、おおらかにラヴソングを歌える幸せ。このような日常の何でもない暮らしを守ることこそ、僕たちの願いです。

緊迫する東アジア情勢。こんなときこそ《上々颱風》の無国籍ちゃんちきミュージックの復活を切に望む!

子供じみた挑発の言葉が飛び交う北朝鮮、アメリカ、中国、韓国、そして日本の政府首脳陣達の声明の数々。 相変わらず世界はジョン・レノンの語った通り、一部のキ○ガイ達に先導され続け破滅してしまうのか? 今こそ立ち上がれ!《上々颱風》紅龍!そして白崎映美!

コテコテのアメリカン演歌(ブルース)を想いのまま吹きまくる《ジャッキー・マクリーン》

学生時代、チャーリー・パーカーを夜中、大音量のヘッドホーンで聴き込んでいた時、「パーカーのアルトは地球の重力から開放されて、宇宙迄鳴り響いているのではないか?」と感じ、聴いているだけの僕迄、重力から開放された感覚になった事を覚えています(その後も、相変わらず地べたを這いずり回っておりましたが)。

関西パンクミュージックの風雲児《町田町蔵》。日本文壇の異端児《町田康》。なにをやっても、そのジャンルを根底から 引っ掻き回し、異様な色気や狂気を放ちまくる!

《パンクミュージック》という武器を手に、常識や世間体という名の黒い塊を手当たり次第破壊(自身も含め)し続け、その後《小説》という武器に持ち替え、言葉の持つ可能性と限界を模索し続ける、生粋のパンクロッカー