あぁ麗しの昭和歌謡曲⑤ 沢田研二《君をのせて》 時代と共に変化してきた《君》。そして今のジュリーにとっての《君》とは何か?
言わずと知れた、沢田研二のソロデビュー曲。美しいストリングスのアレンジは、当時の昭和歌謡曲のなかでもひときわ美しく、ミュージカル的で、スケールの大きな多面性を持った楽曲でした。それほどヒットはしなかったのですが。僕の中では、ピーナッツ《恋のバカンス》と並んで、宮川泰・岩谷時子コンビの最高傑作なのです。
言わずと知れた、沢田研二のソロデビュー曲。美しいストリングスのアレンジは、当時の昭和歌謡曲のなかでもひときわ美しく、ミュージカル的で、スケールの大きな多面性を持った楽曲でした。それほどヒットはしなかったのですが。僕の中では、ピーナッツ《恋のバカンス》と並んで、宮川泰・岩谷時子コンビの最高傑作なのです。
《中山うりの原風景》何の情報もイメージも持たない幼児が、はじめてチンドン屋に遭遇したときの風景。それをそのままピンホールカメラで映し撮った世界観。ミクロの世界から、いつの間にかマクロの世界に飛躍する普遍性。
もはや名前を言っても誰もわからなくなってしまった、荒木一郎。同世代の加山雄三が太陽とするなら、荒木一郎は銀色に輝く月として、今も夜空を照らしています。
もっと、もっと、もっと、再評価されて良い『ザ・ピーナッツ』。 その抜群の歌唱力とハーモニーの美しさにおいて、いまだにこのデュオを越えるグループは出現しておりません。
また捕まっちゃいました、桂銀淑。 覚醒剤使用容疑で再逮捕。今年8月に懲役1年2ヶ月の実刑が確定し、日本カムバックは絶望的となりました。 抜群の歌唱力に裏づけされた、哀愁漂うあのハスキーボイスをもう一度聞たかった。