詩人・中原中也は、魂をぶつけながら自身の存在を歌う。 2017/6/5 文学 自らの毒で自らを蝕み、むきだしの感受性は己が命をも削る。虚構を葬った孤独の内宇宙で言葉を編み詩を歌う。 詩人の宇宙はあまりにも美しくあまりにも儚い。