
天才《大野克夫》 1970年代、このチリチリのカーリーヘアーに、天から無限の美しいメロディーが降り注いだのです。
稀代のメロディーメーカー、大野克夫。その作曲・編曲の才能は、沢田研二(ジュリー)を1970年代、日本歌謡界のスーパースターの座に押し上げます。
稀代のメロディーメーカー、大野克夫。その作曲・編曲の才能は、沢田研二(ジュリー)を1970年代、日本歌謡界のスーパースターの座に押し上げます。
漫才師・千鳥の大悟など到底及ばないクセの強さ。溢れんばかりの才能と溢れんばかりの自我意識。天才とキ○ガイを行ったり来たりのジェットコースター人生。ショーケンという名の暴走列車はどこへ行く?
井上堯之の全仕事の中で、もっとも自身を開放し、思う存分に求める音楽を探究できたバンド《PYG》。GS残党の魂の叫びから作られた圧倒的なサウンドは、当時のロックファンから徹底的に蔑まれ、女性ファンからも支持を得られなかったのですが、6匹の豚野郎の作った楽曲とその演奏は、時代を越えた今、改めて正当な評価を得ているようです。
GSサウンズから始まる日本のロックシーンを牽引し続けた影の功労者、その仏様のような人間力は、数えきれないほどのミュージシャンをサポート。心のブルースギタリスト・井上堯之よ、安らかに眠れ!
デビュー50周年、おめでとう御座います。比類無き《スーパースター・ジュリー》は、一時期、その輝きを失ったかの様に見えました。しかし今、 50年のキャリアのすべてを唄声に乗せて、新たな輝きを放っています。