君をのせて一覧

あぁ麗しの昭和歌謡曲⑤ 沢田研二《君をのせて》 時代と共に変化してきた《君》。そして今のジュリーにとっての《君》とは何か?

言わずと知れた、沢田研二のソロデビュー曲。美しいストリングスのアレンジは、当時の昭和歌謡曲のなかでもひときわ美しく、ミュージカル的で、スケールの大きな多面性を持った楽曲でした。それほどヒットはしなかったのですが。僕の中では、ピーナッツ《恋のバカンス》と並んで、宮川泰・岩谷時子コンビの最高傑作なのです。