《ペーパームーン》あなたがそばにいてくれたなら、たとえ紙で作ったお月様でも、本物のお月様より何倍も素敵に感じられるの。
およそ半世紀前に上映された映画《ペーパームーン》 ライアン・オニールとテイタム・オニールの本物の親子が演じる、アメリカン・ロードムービー。今観ても、天才子役テイタム・オニールの可愛さと憎たらしさがスクリーンいっぱいに広がります。
およそ半世紀前に上映された映画《ペーパームーン》 ライアン・オニールとテイタム・オニールの本物の親子が演じる、アメリカン・ロードムービー。今観ても、天才子役テイタム・オニールの可愛さと憎たらしさがスクリーンいっぱいに広がります。
古今東西、月にまつわる楽曲は数多く生まれています。月の放つ光とその引力は、地球の生物に大きく関わっているそう。まして心を持った人間に及ぼす影響力は絶大で、人の感情は月の満ち欠けに、ぴったりとシンクロしています。だからこそ月は、世界中の人々の詩情を誘発するのです。
1959年、日本ポップス界の黎明期、奇跡のように現れた双子デュオ《ザ・ピーナッツ》 その飛び抜けた歌唱力とダンスパフォーマンス、そしてコメディエンヌとしての才能は、当時の日本が誇る、世界を股にかけた超一流のエンターティナーだったのです。
ここ最近のミュージカル映画の中で、断トツで面白かったハリウッド・ミュージカル! 題材とされているテーマはありきたりのものだけど、この理屈抜きで涙があふれる、圧倒的な高揚感はどこからくるのか?
昔、物語を作るまねごとをしていまして、そのオリジナルの挿入歌の音源が残っていたので、簡単なイラストと写真を組み合わせて、《のぞきからくりムービー》みたいなもの(試作)を作ってみました。
去年、大変な盛り上がりを見せた《沢田研二50周年記念LIVE》。そして今年、古希を迎えたジュリーの勢いはとどまることを知らず、2018.3.11 ニューシングルをリリース。さらに今年も7月から来年1月にかけて、全国縦断ツアーが大々的に開催されます。そしてたまたま見つけた、44年前の1974年に行なわれた《JULIE ROCK’N TOUR’74》全国縦断ツアーのチケットとスナップ写真を眺めながら、スーパースター・ジュリーの今と昔に想いを馳せて。
《コーヒールンバ》と言えば西田佐知子、西田佐知子と言えば《コーヒールンバ》。誰が何と言おうとも僕の中では絶対的にそうなのです。《素敵な飲み物コーヒー・モカマタリ》や、《南の国の情熱のアロマ》は、当時何のことかチンプンカンプンだったけれど、そこがまたとてつもなく魅力的だったのです。
開幕まで、関心の薄かった《平昌オリンピック》 しかし、いざ開幕し日本選手の活躍を目の当たりにすると、俄然盛り上がりを見せる日本国民。その、アホな国民の一人である僕の心に刺さったシーンが、《スピードスケート女子500m》小平奈緒とイ・サンファの、このシーンでした。
ジャズ愛好家の間では、あまり人気のないアルバム《プリーズ・リクエスト》なのですが、朝飯前に軽ーーく演奏していても尚、この超絶技法とグルーブ感。ジャズピアノ入門アルバム第一位(今決めました)に燦然と輝く、オスカー・ピーターソン・トリオのもっともポピュラーな一枚。
インテリジェンスの畑の上に、笑いの花を咲かせ続けた桂枝雀。緊張と緩和、善と悪、光と影。そして最後は、生と死の狭間にあって、あと一歩のところで光明を得たはずなのに…。 二代目桂枝雀に代わるもの無し。