《anone》坂元裕二脚本の日テレドラマにハズレ無し。 むきだしの田中裕子、圧倒的な存在感!
日テレ坂元祐二作品の人間を描く会話劇は、厳しい現実を何とか誤摩化しながら生きている僕たちをいつの間にか、逃げ場のないフィールドに容赦なく叩き込みます。
日テレ坂元祐二作品の人間を描く会話劇は、厳しい現実を何とか誤摩化しながら生きている僕たちをいつの間にか、逃げ場のないフィールドに容赦なく叩き込みます。
有安杏果、電撃引退! 久々に各メディアを賑わせたももクロネタは、ファンとしては大変に悲しい出来事でした。はたして、残された4人体制の新生ももクロに、光輝く未来はあるのか?
あまりにもせつなく、あまりにも美しい、成就されずに黄昏れて行く純愛。アンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソンの名演は、小説とはまた違った慕情を醸し出します。それは胸が張り裂ける様な、上質なプラトニック・ラヴストーリー。(ネタバレありです)
記号として変換されデジタル化された様々な言葉を、豊かな感受性で解凍し、言葉になる以前の《沈黙》を 詩情豊かな《ことば》として再現させる、詩人・長田弘。
命名で使用する、漢字・ひらがな・カタカナの文字の中には、幾千万もの意味・感情・衝動が含まれています。記号化されてしまった文字なのですが、それらを注意深く音に響かせ書に記すれば、虹色のグラデーションが現れ、そこから豊かな情緒が育まれます。
その美貌と切ないほどに艶っぽい歌声で歌われる《逢いたくて逢いたくて》 昭和歌謡曲・色っぽいお姉さん部門の第一位に、燦然と輝きます。その佇まいは、当時小学生だった僕に、艶めきと哀愁の意味を教えてくれました。
一昔前のクリスマスソングと言えば、《ホワイトクリスマス》か、この《ザ・クリスマスソング》でした。ナット・キング・コールの歌声は、真冬のペチカのような父性的な豊かなあたたかさ。そのあたたかな愛情のなかで、揺れる娘心の物語。+
まさか、まさかの大番狂わせ! その実力は早くから評価されてはいたものの、並みいる強豪漫才師を向こうに回し、痛快きわまりない勝ちっぷり!これぞ、負け犬くされ芸人の底力!!
今年も、M-1の決勝進出の夢は叶わなかった《Dr.ハインリッヒ》。この漫才スタイルは、いつまでたっても評価されないのか? 今のままの不遇がこれ以上続くと、関西漫才界の至宝は本当に羽衣をまとって天空に飛んでいってしまうぞ! それで良いのかーー...
ジュリー69歳!今なおステージ上で戦っております。今年還暦のジジイが見た《沢田研二 50周年記念LIVE》鳥栖市民文化会館大ホール大会。徹底的主観で語る、沢田研二の現在。※本来は鑑賞記なのでしょうが、ジュリーは未だ戦っているので、観戦記といたします。