ミュージカル映画《グレイテスト・ショーマン》 圧倒的なクオリティの楽曲と演出。これぞキング・オブ・ミュージカル! キング・オブ・エンター テーメント!

ここ最近のミュージカル映画の中で、断トツで面白かったハリウッド・ミュージカル! 題材とされているテーマはありきたりのものだけど、この理屈抜きで涙があふれる、圧倒的な高揚感はどこからくるのか?

祝! 2018.3.11 沢田研二・ニューシングルリリース! スーパースター・ジュリーの今と昔に想いを馳せて……。 

去年、大変な盛り上がりを見せた《沢田研二50周年記念LIVE》。そして今年、古希を迎えたジュリーの勢いはとどまることを知らず、2018.3.11 ニューシングルをリリース。さらに今年も7月から来年1月にかけて、全国縦断ツアーが大々的に開催されます。そしてたまたま見つけた、44年前の1974年に行なわれた《JULIE ROCK’N TOUR’74》全国縦断ツアーのチケットとスナップ写真を眺めながら、スーパースター・ジュリーの今と昔に想いを馳せて。

《R-1ぐらんぷり2018》優勝!漫談家・濱田祐太郎。オールマイティーなスタンダップコメディアンとしての今後を期待!

今年の《R-1ぐらんぷり》は、弱視の漫談家・濱田祐太郎が優勝しました。全編、弱視の自虐ネタで観客を笑わせたその話術の刃は、今後どこに向けられるのか? そして、日本ではめずらしいスタンダップコメディアンとして、今後どこまで切り込んでいけるのか?

あぁ麗しの昭和歌謡曲⑥ 西田佐知子《コーヒールンバ》 始めて聴いたラテンのリズム。初めて飲んだサイフォンコーヒーの苦い味。

《コーヒールンバ》と言えば西田佐知子、西田佐知子と言えば《コーヒールンバ》。誰が何と言おうとも僕の中では絶対的にそうなのです。《素敵な飲み物コーヒー・モカマタリ》や、《南の国の情熱のアロマ》は、当時何のことかチンプンカンプンだったけれど、そこがまたとてつもなく魅力的だったのです。

《平昌オリンピック》スピードスケート 女子500m 極限を越えた魂の競い合いに、日韓関係における一条の光を見た。

開幕まで、関心の薄かった《平昌オリンピック》 しかし、いざ開幕し日本選手の活躍を目の当たりにすると、俄然盛り上がりを見せる日本国民。その、アホな国民の一人である僕の心に刺さったシーンが、《スピードスケート女子500m》小平奈緒とイ・サンファの、このシーンでした。

100回聴いても飽きないアルバム④ オスカー・ピーターソン《プリーズ・リクエスト》

ジャズ愛好家の間では、あまり人気のないアルバム《プリーズ・リクエスト》なのですが、朝飯前に軽ーーく演奏していても尚、この超絶技法とグルーブ感。ジャズピアノ入門アルバム第一位(今決めました)に燦然と輝く、オスカー・ピーターソン・トリオのもっともポピュラーな一枚。

あぁ麗しの昭和歌謡曲⑤ 沢田研二《君をのせて》 時代と共に変化してきた《君》。そして今のジュリーにとっての《君》とは何か?

言わずと知れた、沢田研二のソロデビュー曲。美しいストリングスのアレンジは、当時の昭和歌謡曲のなかでもひときわ美しく、ミュージカル的で、スケールの大きな多面性を持った楽曲でした。それほどヒットはしなかったのですが。僕の中では、ピーナッツ《恋のバカンス》と並んで、宮川泰・岩谷時子コンビの最高傑作なのです。

あぁ麗しの昭和歌謡曲④ 日野てる子《夏の日の想い出》《南国の夜》南国に想いを馳せた歌声は、足踏みオルガンのノスタルジーと共に蘇る。

その面影と歌声は、暮れなずむ晩夏のブルーモーメントの空に浮かび上がる、黄金色の街灯に似た、懐かしさとあたたかさ、優しさとせつなさの恋慕の情。若かりし日の日野てる子は、幼少期の僕にとって、南国の美しすぎる歌姫でした。